色のひとくちメモ★ひな祭り・桃の節句

色のひとくちメモ

ひな祭り・桃の節句


ひな祭りの色といえば、何色を思い浮かべますか?
では、菱餅の色は何色ですか?
菱餅の意味や色の由来や、三色の順番はご存知ですか?

ルーツは中国で、最初は蓬餅だったそうです。
江戸時代に菱餅になり、当初は緑と白の二色でした。

今では菱餅といえば、赤(桃色、ピンク)・白・緑の三色が定番ですね。
意味や由来などいろいろ諸説あるようですが、それらをまとめてみました。

桜菱餅の意味
「健やかな子に育って欲しい」という願いが込められています。

桜色の由来
【赤・ピンク】
桃の花のイメージ。
赤色はクチナシの実を使っており、クチナシの実には、解毒作用があるようです。
また、赤い色は魔除けの色とされています。
【白】
雪や残雪をイメージ。
菱の実が入っていて、菱の実には、血圧を下げる効果があり
白い色は清浄の色で子孫繁栄や長寿を願っています。
【緑】
新緑や新芽のイメージ。
よもぎを使っていて、よもぎは、強い香りで厄除けの効果があるそうです。
また、緑色は健康の色とされ健やかな成長を願っています。

桜色の順番
二通りの春の情景を表しています。
上からの順に…

◎ 赤→白→緑
 雪の下には新芽が芽吹き、その上では桃の花が咲いている
◎ 赤→緑→白
 雪の中から新芽が芽吹き、桃の花が咲いている

※三色菱餅以外にも、
白→緑→桃いろ→黄→赤などの五色や七色の菱餅もあるようです。


行事の意味だけでなく
そこに使われる色の意味もしっかり伝えられるようになると良いですね。
テーブルコーディネートなどは、特別な物をそろえなくても
その行事にまつわる色で楽しむこともできます。
私も色彩がすべてだとは思っていません。
でも、色彩という観点で物事をとらえることができると
面白い発見があるということは自信をもってお伝え出来ます♪