神秘なる青色は普遍の色

子宮といえばピンクをイメージしますが
実は、母親の子宮の中で、胎児は深い青を体験しています。
子宮の中は、深い海の中にいるようなものです。

子宮の中が深い青の世界であることは、
静脈や神経、組織密度の模様などの色から想像できます。

胎児は、青の世界で安心して時を過ごすのです。

もしかしたら、私たちが≪青い空≫や≪青い海≫に癒されるのは
胎内で組み込まれたのかもしれませんね。

胎内の青色の世界は一定ではなく
昼と夜の光の変化や母親の服の色からの影響でも変化します。

そして、赤ちゃんは生まれた瞬間から
胎内で感じていた知覚を逆転させなければなりません。

誕生後の赤ちゃんは、色の逆転がしばらく続くため
色の認知の手助けをする必要があります。

そのため、出産後の母親は、オレンジや赤や
もしくは白など明るい色を着たほうがいいのです。

色の認知が完了しない場合、色覚異常になってしまいます。

胎内における逆さまの世界は、上下を正しい世界に
色については、大人同様に物理的な色覚にならざるを得ません。

形の世界は、生まれて4〜5ヶ月位から認識し始め
1歳半位までに完了するようです。

しかし、色の認識は時間を必要します。
驚くことに、6歳位までかかると言われます。
赤ちゃんの脳の発達は急速に進みます。
生後4ヶ月位で、視覚や聴覚は急激に大人に近づき
物が立体的に見えるようになってきます。

また、オモチャや自分の指をしゃぶった時の感触から
冷たさや暖かさ、重さ、味などを感じ、多くのことに気づくようになります。

そして、視覚や聴覚の刺激に身体を動かして反応するのです。
子どもは視覚で捉えた像が逆転するまで直立できません。
つまり、それまでは逆さまの世界にいるのです。
短期間のうちに、体全体を使って多くのことを習得していきます。

『子ども心』は、けなげに、けなげに、こうやってできていくのですね。