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子供が好きな色とは

私たちは生まれてすぐに、
今見ているようなカラフルな世界を見ているわけではありません。
生まれて2~3ヶ月くらいして少しずつ色を識別するようになりますが
それでもはっきりと見えていません。

乳児が一番最初に好きになる色が黄色です。
続いて白やピンク、赤などの明るい色に反応するといわれています。
子供用おもちゃに鮮やかな色が多いのもこの理由からです。

子供の感性を刺激して育てるには、
モノトーンのおしゃれなインテリアよりも鮮やかな色の部屋がオススメです。

乳児にとっての黒は闇そのものです。
いつも抱っこしているお母さんが黒い洋服でいると、威圧感を感じ落ち着きません。
3歳までに脳の80%ができると言われています。
この時期に、脳がいかに刺激を受けるかがとても重要になってきます。

大人のように言語能力が発達していない乳幼児にとって
どんなに素晴らしい言葉で説明することよりも
目に飛び込んでくる色や光など身体で感じることの方が『刺激』となり大切です。


五感の中で視覚が一番最初に発達します。
そして、乳児は、視覚の中で、形よりも色を認識する能力が発達します。

多色使いが感性を育てます。
色彩センスを身につけるにも、たくさんの色に触れさせましょう!

圧巻の紅葉と脳と感情と色

今日は、脳内ホルモンと感情と色の関係についてのひと口メモです。

森に行って癒されるのは、森という環境の中に
木の「緑」や空の「青」という色彩があるからこそだということに気づいていましたか?

そして、癒されると感じるのも、癒しと感じる脳内ホルモンが分泌されているからです。

色彩と脳内ホルモンは密接な関係があります。

緑色はアセチルコリンという幸福物質であり安心効果の脳内ホルモンを、
青色はセロトニンという癒しの脳内ホルモンの分泌を促します。

同じ木々でも、色が変わると感情感覚も変わるのは、このせいです。

色をどう感じるかで、今あなたが必要としているホルモンは何か…
どんな感情感覚なのかで、いまあなたに必要な色は何か…
が分かるのです。

色彩を知るということは、自分自身を知るということです。

こちらの紅葉、圧巻です✨


見てみたい。

あぁ、紅葉の季節になってきましたね🍁

色は記号であり、色は言葉であり、色はツール

色ってなんですか?と聞かれたら、何と答えますか?
まだ言葉のない時代、人類は何を頼りに生きていたのでしょうか。
当然、光や色を頼りに事象を判断、安全を確かめて狩りをし、
気候を視て物を作りながら生活を営んでいました。
このように、色は遥か昔からコミュニケーション・ツールだったのです。

そうです!色は記号であり、色は言葉であり、色はツールです。



さて、その色の正体とは…
色は≪光源+物体+視覚≫の3要素から成り立っています。

いかがです?
このような簡単な説明では、色の正体は理解しづらいですね。
もっと親切に、もっと分かりやすく説明しなければなりません。

そこで私たちは、言葉で伝えることの難しさ、
言葉を解釈することの難しさを思い知るのです。

もう一度言います。
色はツール、そして言葉もツールです!
しかし、言葉で真実を伝えるのは非常に難しい…

なぜって?

私たちの脳の中では、記憶を脚色したり、ねつ造したり、削除したり、
事実をねじ曲げて自分に都合のいいように解釈を交えながら
言葉にすることが多いからです。

さて、人の情報は85%以上を目から、あとの15%を耳・鼻・口・肌で受け取ります。
目からの情報には、必ず色が関わっています。

幼い頃からの≪エピソード記憶≫の中には色があり、
知識の記憶である≪意味記憶≫にも色が伴います。

私たちの生活は、色と共にあるのです!
色は真実を引き出す≪ツール=道具≫です。

当スクールオリジナルプログラム≪CETプログラム≫とは、
色の要素をツールに人の心の深層に迫っていきます。

色彩心理セラピストは色を使いこなし、色を読み取り、
クライアントの心の悩みの本質を引き出し、問題を解決していきます。

色彩心理セラピーは、静かで優しく、しかし最も強力なセラピーです。
色は正確に心の奥底に潜む答えへと導きます。

本当の≪気づき≫とは、心の深いところに静かに眠っているのです。
誤った人生のシナリオを書き換えると、幸せな未来を手に入れることができます。

あなたも色彩心理セラピストを目指しませんか?
苦しんでいる人のために、あなたの今までの経験を生かしませんか?

「CETプログラム」は、脳科学と心理学をベースに開発された、カラーヒーリングプログラムです。
「CETプログラム」とは、C=color(色)・E=element(要素)・T=therapy(癒し)のことをいいます。

脳のひとくちメモ★脳内ホルモンと感情

SNSである記事を発見。
でそれは、脳内ホルモンが分泌してる瞬間を映像でとらえた記事でした。
講座では脳内ホルモンにも触れているので、当然素通りはできません。

「えー!見えるのー!?」と感激していたら…
コメント確認したら、どうやらウソのようです

今の技術ならあり得る!?と思ったのですが、残念。
いつかできることを期待します

でも、私たちは、感情や感覚がうまれる寸前には
こうして何らかの脳内ホルモンが分泌されていることは確かです。
良い感情、感覚をうむには、そのための行動が必要ということ。

このようなスキンシップをはかることは、
オキシトシンという「人と人との絆を作る」愛情ホルモンを分泌させ
愛情を感じるのです。

ただ抱っこするだけではダメです。
優しい表情で赤ちゃんの目を見て、温かく抱きしめることで
オキシトシンが分泌されるのです。

荒々しく抱っこしたり、いつも怒った顔をしていてはダメです。
愛情かけてると思っても、どう感じるかは赤ちゃん次第です。

このように、
心の働きと脳内ホルモンは密接な関係があります
また、色彩と脳内ホルモンも密接な関係があります
当スクールでは、脳科学に基づいた色彩心理学を学ぶことができます。
ご興味ある方は、お気軽にお問い合わせください

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